8.13.2014

BALLETS RUSSES


















久しぶりに行った展覧会のことを書こうと思います。
「魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展」。
娘がバレエを習ってはや2年。生のバレエも何度か見に行きましたが、バレエ衣装の展覧会は初めてでした。

歴史的なことや、有名なダンサーやアーティスト、作曲家のこと等、まだまだ分からないことばかりの娘にとって、衣装自体が魅力的でなければ楽しむのは難しかったと思いますが、「これが着たい!」「このお話を知りたい!」「ステキ!」等々。ポジティブな感想をたくさん聞かせてくれました。

バレエの知識が皆無な私ではありますが、西洋美術の歴史に名を残す、ピカソ、キリコ、マティス、コクトー、ローランサン、ブラックにシャネル等の、当時のアーティスト、デザイナー達がこのバレエ団に携わっていたことを知り、その作品を楽しく拝見致しました。
個人的にはジョルジョ・デ・キリコのデザインした衣装の数々には視線を奪われました。

「魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展」は国立新美術館で9月1日迄です。興味がある方はぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょう。