久しぶりに本を購入しました。
2001年に発表されスウェーデンでベストセラーになったという、
その名も「KÄRLEK BOKEN (愛のほん)」。
Pernilla Stalfeltさん作のこの本が、
川上麻衣子さんの日本語訳で発売されると聞いたときから、
是非購入したいと思っていました。
そしてついに、本日手元に届きました。
スウェーデンではDagis(保育園)に通う年齢の子供にも
性についてオープンに教育がされていると聞いたことがあります。
そして、この本は子供達向けの性教育本だと思い込んでいました。
読み終えて思ったことは、この本は文字通り
「愛のほん」だった!と言うこと。
私のイメージした性教育本とはまったく違いました。
もちろん性についての解説がされている箇所はあるものの、
この本の核はあくまでも「愛」。
セックスはあくまでも「愛」の営みの一つ。
ならば「愛」について深く考えてみよう。
これがスウェーデン流「性教育」の第一歩なのかもしれない。
確かに。幼い我が子には、まず「愛」を伝えたいものです。