1.29.2010

Elsa Beskow






















今日紹介したいのはスウェーデンを代表する童話作家、Elsa Beskow のイラストレーション。

友人のToveに、「ユウコはきっとElsa Beskowの絵が好きだ。」と言われたのがきっかけで、調べてみることに、、、。

すると、なんと娘の使っているカトラリーや食器のイラストを描いた人でした。

ズバリ好みを言い当てられた私。なんだか恥ずかしい気分がするものの,

知れば知るほど、彼女の幻想的で色彩豊かなイラストが好きになるのでした。


Elsa Beskowは約100年前の童話作家でイラストレーターとして活躍した人。6人の息子さんのお母さんでもありました。

1897年の『Tale of the Little Little Old Woman-ちいさなちいさなおばあちゃん』がデビュー作。

以来、50年余り絵本を描き続けたそうです。

スウェーデンで最も優れた子ども向けの本に贈られる、ニルス・ホルゲション賞を受賞したり、1958年には、スウェーデン図書館協会にてエルサ・ベスコフ賞(Elsa Beskow-plaketten)が創立されたりしています。

この賞は現在もその年に最も美しい絵本、読み物のアーティストに贈られています。

彼女の作品はヨーロッパや日本、世界各地で翻訳され出版されています。


と、ここまでかいて、巨匠っぷりを実感。

今回は彼女の作品を取り上げた美術書を通じて作品を見ましたが,

これから娘と彼女の童話作品をじっくり楽しもうと思います。

下記のアドレスから彼女の作品をたくさん見ることが出来ます。

http://kampanj.bonniercarlsen.se/beskow/meny1.htm

1.25.2010

Swede like(?)























今日もいつも通り16時前には保育園に娘を迎えに行きました。
娘をソリに乗せて帰宅中のところ、同じ保育園のパパ友に誘われて、
近所の野外スケート場に行くことになりました。

野外スケート場なんて書くと大げさで、
こじんまりとした居心地の良いところです。
私達の住むAspuddenには子供のいる家庭が多く、
週末ともなれば、スケートリンクは家族連れで賑わいます。

はい、、、そこで私が驚いたのはこちらのお母さん。
乳母車をものすごい勢いで押しながら
楽しそうに滑っているではありませんか!
確かに別に危なくもないし、赤ちゃんも気持ちいい(?)。
日本ではまずお目にかからない光景に唖然。
たまらず「写真を撮らせて欲しい。」と言うと、
こころよく引き受けてくれました。
私以外、誰も気に留めている様子もなく。
「ここはスウェーデンなんだわぁ。」と実感するのでした。

1.21.2010

Formex 2010























本日21日は、Formex 2010 の初日でした。私自身は参加していないのですが,デザイン仲間のRosenkronaさんが私の布を使った商品の展示をしているので視察に行ってきました。
その様子は2月にホームページに掲載する予定です。

と、言うことでファーニチャーフェアと並んぶ大きなイベントですが,ついつい気になるのは子供に良さそうなデザイン。
写真の商品に何だか見覚えがある方も多いかと思います。こちらの商品はSTOCKHOMEというKungsgatanにある雑貨屋さんでも取り扱っているからです。
つねづね、我が娘に買ってあげたいなぁ,と思っていたおもちゃ箱が種類豊富に登場していたので驚きと嬉しさで思わずパチリ。
スウェーデンのメーカーかと思いきや,米rice people care - we careはデンマークのメーカーでした。勘違い勘違い。
HPもとっても素敵なのでチェックです。
http://www.rice.dk/

1.18.2010

the white world -白の世界-

























明けましておめでとうございます。
今年からはスウェーデンで感じたこと,
気になったことを
ママデザイナーのフィルターを通して
紹介して行きたいと思っています。

さて、最初に紹介したいのは、
この素晴らしい景色。
今年のストックホルムは例年以上に
寒くなっているみたいです。
“みたい”と書いたのは、
今年と去年しか知らないから。
晴れた日の景色本当に美しい。
青い空と白い枝。
この風景を撮らなくてどうする?
と、慌ててカメラを構えました。
スウェーデン人ですら
わざわざ深い雪の中に入り込んで、
あまりに美しい風景をレンズに写してる。