今日紹介したいのはスウェーデンを代表する童話作家、Elsa Beskow のイラストレーション。
友人のToveに、「ユウコはきっとElsa Beskowの絵が好きだ。」と言われたのがきっかけで、調べてみることに、、、。
すると、なんと娘の使っているカトラリーや食器のイラストを描いた人でした。
ズバリ好みを言い当てられた私。なんだか恥ずかしい気分がするものの,
知れば知るほど、彼女の幻想的で色彩豊かなイラストが好きになるのでした。
Elsa Beskowは約100年前の童話作家でイラストレーターとして活躍した人。6人の息子さんのお母さんでもありました。
1897年の『Tale of the Little Little Old Woman-ちいさなちいさなおばあちゃん』がデビュー作。
以来、50年余り絵本を描き続けたそうです。
スウェーデンで最も優れた子ども向けの本に贈られる、ニルス・ホルゲション賞を受賞したり、1958年には、スウェーデン図書館協会にてエルサ・ベスコフ賞(Elsa Beskow-plaketten)が創立されたりしています。
この賞は現在もその年に最も美しい絵本、読み物のアーティストに贈られています。
彼女の作品はヨーロッパや日本、世界各地で翻訳され出版されています。
と、ここまでかいて、巨匠っぷりを実感。
今回は彼女の作品を取り上げた美術書を通じて作品を見ましたが,
これから娘と彼女の童話作品をじっくり楽しもうと思います。
下記のアドレスから彼女の作品をたくさん見ることが出来ます。
http://kampanj.bonniercarlsen.se/beskow/meny1.htm