8.30.2010

ett vackert hus























Tyg för Barn の fjärilランプをあるお宅に設置してきました。
「スウェーデンでデザインしたこの作品を、
      和室に設置することになるとは、、、。」
最初はなんだか不思議な気分でした。
設置してみると何ともしっくりと馴染んで、ますます不思議な気分。

実は、この家の主は私の幼なじみ。
気さくな彼女は、現場の監督さんや職人さん達ともすっかり友達。
私も紹介してもらって、何だか気分はすっかり現場の一員。
この家はこうして人の輪を育んでいくのだろうと思います。

建築家、渡辺ガクさんの作り出したこの空間は
吹き抜けの爽やかなグリーンが印象的。
玄関から奥へは美しい曲線の壁が導いてくれます。
9月5日にこのお宅のオープンハウスこと完成見学会があります。
詳細と共に fjärilランプの写真も掲載されていますので
ぜひ下記のURLをご覧下さい。

渡辺ガクさんの建築をもっと見たい方は下記URLをチェックです。
http://www.gaku-watanabe.com/

施工担当の堀井工務店さんのブログもぜひご覧下さい。
http://horiico.exblog.jp/

8.16.2010

sommar fest























主人と私の実家両方でお盆を満喫してきました。
「やっぱり日本の夏って好きだわぁ。」と思えたお盆でした。
暑くて暑くてぐったりすることもあるけれど、
大好きなものも確かに存在していて、今年のお盆はそれを再確認。

岐阜提灯とお線香の香り。
迎え火のけむたいにおい。
なべやのおかみさんと盆踊り。
ナスと胡瓜の牛と馬。
小学校の頃の友達との再会。
御神輿を担ぐ人たちとかけ声。
提灯とお囃子の音。
浴衣、かき氷、金魚すくい、そして綿飴。

どれもこれも本当に愛しい。
「わたし、こんなに豊かな文化の中で育っていた!!」
と誇らしく思うのでした。

8.08.2010

mattan























あと5日で、日本に帰ってきてから1ヶ月になります。
申請中の保育園の助けはいつ得られるのか分かりませんが、
9月から始まると信じて、
「私もそろそろ動き出さなくては。」と思います。
久しぶりに、手仕事をしたい気分です。

と言う訳で、2年前からやりっ放しになっていた
キルトのマットを完成させようと思います。
ちょうど2年前の今頃、スウェーデン行きの準備が忙しく、
置き去りにしてしまっていた物です。
マットの他にも、あらためて仕事場の整理をしたり、
材料や道具を確認してみると。
「色々なものをたくさん持っていたのに、、、。」
と、2年前の自分を贅沢者とののしりたくなります。

はい。これからは一つ一つの仕事や出来事、
人や物を大切に過ごすことをこのマットに誓います。

7.29.2010

naef and vitali























今、行きたい展覧会。
目黒区美術館、「naef & vitali 遊びのなかの色と形展」。
大好きな木のおもちゃの展覧会。
久しぶりに会った友人から、招待券を貰ってしまった!!
嬉しくって今からウキウキ。

玩具というと何だか子供の物の様な気がするけれど、
以前行った、同美術館の玩具の展示はとても印象的だった。
私が特に好きになったのは、naef 社の積み木。
その鮮やかな色と考えられた一つ一つのブロックが作り出す形は、
時を経ても変わらない芸術品。

何年前だろうか、私一人で行った玩具の展覧会。
今回は娘と遊びのコーナーを存分に楽しんで来よう。

7.21.2010

på Hem























久しぶりに実家で過ごす夏。
この猛暑は涼しい夏に慣れた私の身体にはきついけれど、
やっぱり実家は良いものです。
田舎なので、家も広いし庭も広い。
おまけに家庭菜園の野菜まで採れちゃう。
「今日小さかったあのナスは、
 明日はどのくらい大きくなってるかな?」
「このトマト、あとどのくらいで赤くなるかな?」
とか、考えてワクワクする。

こういう感覚は久しぶり。
実家に帰ってくるとやっぱりホッとする。
しっとりとした日本の空気は、帰国前にこじらせていた
ノド風邪にもなんだか優しい気がする。
がむしゃらすぎて気付いてなかったけど、
けっこう気を張ってたなぁ。と実感するのでした。
あぁ、私は日本人。

7.12.2010

Avgång


















明日いよいよ帰国します!
まだパッキング済んでません。夜11時Aspudden。
夏至祭過ぎてもまだまだ夜明るいです。

日本は暑いのかなぁ?と、
体調を崩すんじゃないかと心配していますが、
久しぶりの日本をまずは楽しみたいと思います。

さらばスウェーデン。2年間ありがとう。
また十月に帰って来れることを祈って。

7.05.2010

Junibacken























Junibackenに行ってきました。Djurgården島にある
子供向けのテーマパークです。
ここではスウェーデン国民的童話作家の一人、
Astrid Lindgren 1907-2002(アストリッド・リンドグレーン)
の世界観が楽しめます。彼女の作品として特に有名なのは、

「長くつ下のピッピ」
-赤毛おさげでそばかすだらけの女の子が繰り広げる冒険物語。

「ロッタちゃん初めてのおつかい」
-日本でも2000年に映画が公開され知名度が高い。

もっと詳しく知りたい方は下記ウィキペディアでチェックです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アストリッド・リンドグレーン

そんな訳で、ここで子供達は自分にぴったりサイズの物語の世界で、
まさに自分自身が主人公になったように、
駆けたり跳ねたりして楽しむのです。
中でもピッピシアターでは、ダンスや歌を皆で楽しんだり、
ピッピの演劇もみることも出来、目を輝かせながら見入る娘の姿に、
「あぁ、連れて来てよかった。」としみじみ思うのでした。

お土産コーナーで買ったCDをかけると、
部屋中を駆け回る娘が愛しくて仕方ない母なのでした。
スットクホルムを子連れで訪れた際には是非どうぞ、、、。

Junibacken公式HP(日本語もあります。)
http://www.junibacken.se/